2016年11月26日(土)
京都 学会 龍安寺「われただたるをしる」
今年は、9月にコラージュ学会に参加することができました。
京都で開催されたので、龍安寺の石庭を拝見して参りました。
つくばいには「五・隹・止・矢」という文字が書かれているように見えますが、
中心の口をそれぞれの文字にくっつけると、「吾・唯・足・知」となるそうです。
「われただたるをしる」という禅の格言が隠されているということ。
これは、自己肯定感にもつながっているかもしれないと思いました。
「自分はこんなにダメなんです。」ばかりだと、不安が大きくなるかもしれませんね。
「自分にはこんな良い点もあるよ。」と、自分の足りている所に光を当ててみると、
安心感につながるのではないでしょうか。
つくばいとは、茶室に入る前に手を清めるために置かれたものだそうです。
先日、セミナーを受講してくださった方からお茶のお稽古に誘っていただきました。
これから、年末にかけての楽しみのひとつです。
今年も、1ヶ月余り。
足るを知って、穏やかな年の瀬を過ごしたいものです。
オフィス新開
新開よしこ